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第29回オリンピック競技大会(2008/北京)

体操・トランポリンの解説

日本代表選手団

国際体操連盟(FIG)が制定する採点規則に基づいて、技の美しさ・高さ・技の難易度・雄大さ・安定性などの観点で複数の審判員が採点し、そこから得点を算出して順位を競う競技である。(演技点+難度点)

競技の種類

オリンピックでは個人競技(1名が演技)のみが行われ、予選と決勝を行う。予選得点は第一演技と第二演技の得点合計からなり、予選得点上位8位が決勝に進出する。

(1)演技は、異なった技10種目を連続して行わなければならない。

(2)第1演技(演技評価+指定種目2種目の難度評価)と第2演技(演技評価+10種目難度評価)の合計点で予選を行う。決勝には予選上位8位までの選手が進出できる。なお、決勝は、持ち点なしの0点スタートで行われる。

(3)得点評価の単位は0.1点刻みで計算される。

(4)個人競技の審判は、主審1名、演技審判員(1審〜5審)5名、難度審判員2名の合計8名で行われる。

(5)得点の算出方法

5名の演技審判員が表示した演技得点(10.0点満点)の内、最高点と最低点が除かれ残り3名の中間点の合計(30.0点満点)が演技得点となる。
また、第1演技では指定種目の2種目、及び第2演技・決勝の自由演技では、難易度に対する得点(難度点)が演技得点に加算される。

難易度の得点は、次のように計算される。
・宙返り回転(横軸回転):1/4回転につき0.1ポイント
・捻り回転(縦軸回転):1/2回転につき0.1ポイント
・ボーナスポイント:宙返りを完全に1回転すれば1回転につき0.1ポイント
・1回宙返りにおいて空間姿勢をえび型、伸び型で行えば、0.1ポイント
・2回宙返り以上では、0.2ポイント

例えば、体操競技で有名になった月面宙返り(後方2回宙返り1回ひねり1/2 in 1/2 out)の難度点は次のようになる。
- 宙返り得点 2回宙返り 0.8+0.2=1.0
- 捻り得点  1回捻り  0.1+0.1=0.2   合計1.2ポイント
また、演技姿勢をえび型で実施すれば、ボーナス0.2が加算され1.4ポイントの種目になる。
このように計算された技を実施した種目数(最大10種目)の合計が難度得点として演技得点に加算され自由演技得点となる。