JOC
  
BEIJING 2008
2008/08/08
史上最多の204の国と地域が参加。アジアで3度目の開催となる世界の祭典、北京オリンピックが開幕!

中国で縁起がよいとされる「八」にちなみ、8月8日夜8時、北京大会のメイン競技会場「国家体育場」で開会式が開催された。開会式に先だって行われたプレショーでは、銅鑼や太鼓による演奏のほか、中国の民族衣装に身を包んだパフォーマーなどが登場。客席には、開会式を盛り上げるための小旗やペンライトなどが入ったキットが配られ、開会式を観客とともに盛り上げる工夫がなされていた。

華やかな花火とともに始まった開会式は、まずは2008年にちなんだ2008人のパフォーマーのよって繰り広げられた。「朋あり 遠方より来たる また楽しからずや」という孔子の言葉が紹介され、世界中から訪れたアスリート、観客への歓迎の気持ち表現。絵巻物に見立てたグランド上のスクリーンを生かし、中国の伝統文化とともに、発展する中国を感じさせるパフォーマンスが数多く披露された。

21時7分、いよいよ選手が入場。古代オリンピック発祥の地であるギリシャを先頭に、各国・地域の代表選手が興奮冷めやらぬ会場に入場。今回は国名を簡体字で表記したときの画数順での入場となり、日本は23番目。旗手の福原愛選手を先頭に、福田富昭団長、鈴木桂治主将など、この日開会式に出席した日本代表選手団は187名。会場の熱気を感じながら場内を歩く選手たちの表情は晴れやかであり、誇らしげでもあった。

選手団入場後は、最初に北京オリンピック大会組織委員会の刘淇委員長から、オリンピック開催が中国にとって100年来の夢であったと開会の喜びを語られた後、四川大地震で世界中の地域やIOCからの援助に感謝の意が述べられた。そして、よりよい人生の探求と自らを向上させることの実現、自己超越の具現化というオリンピック精神の真髄のもと、アスリートにフェアプレイを求めた。国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長からは、四川大地震へのお見舞いの言葉の後、出場選手へ向けて「世界の若者たちの手本であること心に留め、 ドーピングと不正行為を拒絶し、誇りを持ってフェアプレイを」とオリンピック精神が呼びかけられた。続いて、胡錦濤国家主席が開会宣言を行った。

北京オリンピックは、史上最多の204の国と地域が参加し、9日から24日の閉会式までの間に28競技302種目を実施。日本代表選手は、過去最多の576名が参加して熱戦を繰り広げる。

○関連リンク
日本代表選手団のみどころやスケジュールはこちら     http://www.joc.or.jp/beijing/sports/index.html
日本代表選手団のプロフィールはこちら     http://www.joc.or.jp/beijing/athlete/list.html

福原旗手を先頭に入場する日本代表選手団(写真提供:アフロスポーツ)

聖火が灯され、華々しく開会した。(写真提供:フォートキシモト)


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