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第29回オリンピック競技大会(2008/北京)

日本代表選手団結団式・壮行会

主催者の挨拶をするJOC竹田会長。 写真提供:アフロスポーツ

激励と応援にあふれた壮行会

結団式に続いて、壮行会が行われた。日本代表選手団全員が登壇すると、JOC竹田会長が「選手の皆さんには、期待に応えるべくベストを尽くして頑張ってもらいたい。そしてスポーツの素晴らしさを多くの人に伝えてもらいたい」と主催者挨拶。

福田康夫内閣総理大臣からは、「正々堂々と戦って、“日本の若者ここにあり!”ということを示して欲しい。メダルの数は何個と言わず、ここにいるすべての皆さんにメダルを持ち帰っていただきたい」と、激励の言葉があった。

乾杯の音頭をとった森喜朗日本体育協会会長からは、「これまで皆さんは日本で注目されるアスリートだった。8月8日の開幕からは、世界が注目するアスリートになってもらいたい」と、世界で戦う選手たちに温かいメッセージが贈られた。

その後歓談の時間には、選手たちも一時緊張をほぐし、出席した家族や関係者と話をしたり、他の競技の選手とお互いの健闘を称えあったり記念撮影をするなど、和やかな時間を過ごした。

その間、ステージからはたくさんのメッセージが選手団に贈られた。
石原慎太郎東京オリンピック・パラリンピック招致委員会会長は、「皆さんが1つでも多くメダルを取ることで、日本へのオリンピック招致の声も高まる。身体を張って戦ってきてほしい」と選手を激励。

中国の日本大使館附属北京日本人学校の児童達からは、「北京でオリンピックが開かれることをとても楽しみにしています。皆さんの活躍を楽しみにしています!」という、かわいいビデオメッセージが届いた。

来賓として出席した鴨下一郎環境大臣は、選手団に、“STOP GLOBAL WARMING(地球温暖化を止めよう)”の文字の入った特製エコバッグを進呈。「スポーツ」「文化」と並ぶオリンピズムの3本柱のひとつである「環境」が、よりよいスポーツ環境には重要であることを伝えた。

また、日本代表選手団公式応援ソング『笑ってみせてくれ』を歌うBAND FOR “SANKA”からは、メンバーのひとりである平原綾香さんが駆けつけ、激励ライブを行った。自身の楽曲「ジュピター」を熱唱すると、会場は大いに盛り上がった。

激励メッセージの最後にステージに上がったのは、「チームがんばれ!ニッポン!」応援団長の松岡修造さん。サポーター達の思いが込められた『必勝チャーム(お守り)』を、会員を代表して日本代表選手団に贈呈。
「応援は、選手だけでなく応援する人の力にもなるんです。本気で応援させていただきます!」という熱いメッセージの後には、会場にいる全員で「がんばれ!ニッポン!」と拳をあげてコール。チームジャパンの結束がより一層深まった。

選手のさわやかな笑顔と熱気にあふれた壮行会は、福田団長の「このように盛大な壮行会を開催いただきありがとうございました。選手団は全員が一致団結し、1つでも多くのメダルを獲得できるよう、そして感動を伝えられるよう、頑張ってまいります」というお礼と決意の挨拶で閉会した。

日本代表選手団としての初の共同記者会見

壮行会終了後に行われた記者会見には、福田富昭団長、市原則之副団長、上村春樹総監督、赤間高雄本部役員、鈴木桂治主将、福原愛旗手が出席した。

福田団長は「『戦う選手団』ということを一番の目標に掲げている。決して楽しみに行くのではなく、戦って勝ち取る』という非常に引き締まった気持ちでいる」と、決意を述べた。

市原副団長は「アテネでの好成績を上回ることと同時に、どんな状況でも積極果敢に全力で戦う日本選手団の真摯な姿勢を世界に発してきたい。」と語った。

また、上村総監督は「現地でも万全な体制で調整に臨み、戦いきって、そして攻めきって、最後は勝ちきって帰ってきたい」とチームジャパンとしての戦い方を話した。

鈴木主将は「本日は主将として初めての仕事をやらせて頂いた。自分の柔道でしっかり結果を出し、日本チームに勢いをつけたい」と意気込みを語った。福原旗手は「開会式でも旗手という大役をしっかり務めて、競技では自分の持っているものをすべて出して、笑顔で日本に帰ってきたい」と語った。


左から赤間高雄本部役員、上村春樹総監督、市原則之副団長、福田富昭団長、鈴木桂治主将、福原愛旗手。 写真提供:アフロスポーツ

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壮行会に出席した福田内閣総理大臣。
写真提供:アフロスポーツ

日本代表選手団を激励した石原慎太郎東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員長。
写真提供:フォートキシモト
特製のエコバックを進呈した鴨下一郎環境大臣。
写真提供:フォートキシモト
熱いメッセージで会場を盛り上げた、チームがんばれ!ニッポン!応援団長の松岡修造さん。
写真提供:フォートキシモト