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2004/09/01
日本代表選手団 帰国時記者会見行われる【1】

8月31日(火)、高輪プリンスホテル「プリンスルーム」において、第28回オリンピック競技大会(2004/アテネ)日本代表選手団の帰国時記者会見が開催された。

はじめに竹田恆和団長より総括的な報告が行われた。
「8月13日より開催されたアテネ大会が17日間の幕を閉じ、本日、日本代表選手団513名が全員無事帰国できた。アテネ大会はテロなどが心配されていたが、大きな混乱もなく平穏無事に大会が終了した。また当初、競技施設の準備の遅れなどについても心配されたが、個々の競技場は立派な施設が用意され、大会の運営に関してもボランティアの方々の大変熱心で暖かい力に支えられ大成功に終わったと思っている。

日本代表選手団は大勢の国民の方々の暖かい声援を受け、多くのメダルを持ち帰ることができた。
金メダル16個、銀メダル9個、銅メダル12個、合計37個のメダルを獲得し、前回のシドニー大会と比べて、金メダルは3倍に、またメダル総数は2倍にすることができた。メダル総数でも、これまで過去最多だった1984年のロサンゼルス大会の32個を大幅に上回ることができて大変嬉しく思っている。
チームジャパンとして一丸となって戦うことができ、各選手のたゆまぬ努力に対して、団長として選手たちを心から祝福したいと思っている。そして今回の日本代表選手の活躍は、国民の方々にスポーツの素晴らしさを伝えることができたのと同時に、スポーツへの参加を促す機会になってくれることを願っている。また21世紀を担う子供たちに大きな夢と感動を伝えることができたと信じている。アテネの競技場で、また日本国内で、多くの国民の皆様方に応援していただいたことに、団長としてお礼を申し上げたい。

今回の成績は、各競技団体による選手強化への取り組みが成功したということは言うまでもないが、日本復活プロジェクトなどの国の財政支援、そして選手をサポートしていただいている企業、JOCのオフィシャルパートナーなど、多くの支援で実現できたもので、心よりお礼を申し上げたい。
また、オリンピックの特集を組み、多くの選手をあらゆる角度から取り上げていただいたテレビ、新聞、雑誌など各メディアの皆様にもお礼を申し上げたい。
また、今回のオリンピックでも薬物の不正使用という残念なことがあったが、この結果は国際オリンピック委員会(IOC)と世界アンチドーピング機構(WADA)が積極的な対策を行った成果であると思う。男子ハンマー投におけるJOCの要請に対しても、両団体が迅速な対応をしていただけたことに敬意を表したい。
我々は今回好成績を上げることができたが、この上昇機運を失うことのないように発展を目指さなければならないと思っている。今後10年程度の長期計画を立て、選手の育成と活動を支えていく環境を整えていきたい。
各方面のご理解、ご支援を賜りながら、JOCは進歩を続ける組織として精一杯努力したい」

8月31日に行なわれた日本代表選手団の帰国時記者会見


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