JOCについて

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JOC年表

 JOCの歴史は、ストックホルムで開催された第5回オリンピック競技大会(1912年)参加のため、1911年7月に大日本体育協会が設立されたことにはじまる。

 以来、JOCは国内オリンピック委員会として、国際競技力向上、オリンピック等国際総合競技大会の派遣ならびにオリンピックムーブメント普及.啓発に、常にオリンピックの担い手として内外から高く評価を受け、国際社会に貢献し、約100年の歴史を刻んでいる。

 特に、1964年東京大会、1972年札幌冬季大会、1998年長野冬季大会と3度のオリンピックを成功裡に開催し、国際競技力、オリンピックムーブメント両面で大きな業績を残した。

 1980年モスクワ大会では、当時の東西冷戦下、不参加を余儀なくされる出来事もあったが、1991年には、財団法人日本体育協会から完全独立を果たし、名実共に日本国内唯一のオリンピック委員会として選手の育成・強化を中心とした国際競技力の向上とオリンピックムーブメント普及・啓発を事業の2本柱に、その社会的使命と役割を果たす立場にある。


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